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2007年アニメベスト10

2008年01月14日 01:58

1番優先すべきことをするために2番目以降を切り捨てなければならない苦悩に真剣に悩まされている今日この頃。
時間は誰にも平等のはずなのに、自分が自由に使える時間のあまりの少なさに絶望せずにはいられない。
あっちを立てればこっちが立たず。 まさに絶望。 安西先生、長期休暇が欲しいです・・・。

まぁそれはさておき、2008年になりアニメの新番も始まったところで、今更ながら簡単な2007年私的アニメベスト10でも。

■10位:のだめカンタービレ
アニメの第1話を見て、そのあまりの面白さに漫画をまとめて大人買いしてしまったり。
そして漫画でさらに嵌まり、挙句にはクラシック音楽にまで興味を抱かせてくれた作品。
正直、始めのほうは音楽シーンで全く動かず、「ダメだコイツ…」 と思ったりしましたが、後半ではそれも改善。
話だけではなく、音でも楽しませてくれた良作。

■9位:BAMBOO BLADE
まずはなんといってもタマちゃんかわいいいよタマちゃん。全ての仕種がいちいち可愛すぎる。
そしてブラックこわいよブラック。しかし、その超腹黒さがまた魅力的だったり(マテ
剣道という難しい題材でもキャラや設定がしっかりしていれば充分面白い作品になるんだなと。

■8位:ロミオ×ジュリエット
中盤までは間違いなくこれが1番面白かった…にもかかわらず、終盤で徐々に失速。
ロミオとジュリエットが互いのことを愛しく想い、駆け落ちしている頃がこのアニメの見所だったかと。
ラストは奇麗に閉めてくれたので印象は決して悪くは悪くはないのですが、ただ、終盤は少しファンタジー要素が強くなりすぎたかな、と。 まぁこの辺は個人の好みなんでしょうが。
あと、特筆すべきは音楽の素晴らしさ。作中のBGMはもちろん、OP曲「祈り~You Raise Me Up」は本当に良い。

■7位:BLADEDARKER THAN BLACK -黒の契約者-
コードギアスの後番ということで正直あまり…というか全く期待していなかった作品。
とくに序盤は静かに話が進んでいくので、あの熱い終わり方をしたコードギアスと比較してしまうとどうしても
見劣りしてしまう内容でしたが、話が進んでいくうちにどんどん面白くなり、最終的には充分面白かったと
断言できる作品だったのではないかと。

■6位:がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
「まっすぐGOー!!」 見ているだけで元気になれるほどのパワーを持ったアニメ。
可愛らしいキャラクターの見た目からは想像できないないほど、実は結構シナリオが良かったり。
とくに学園際編はギャグとシリアスのバランスが絶妙で本当にいい内容だった。
あと、「一揆!一揆!一揆!」 などには大いに笑わせてもらった。

■5位:Ef - a tale of memories
前半と後半の評価が一番変わったのがコレ。まさにダークホース。
序盤のあまりのつまらなさに辟易して切ろうかと思いましたが、放送終了後にまとめて一気に見たら評価が一変。
途中、ツッコミどころ満載のシーンが2箇所ほどありましたが、まぁ、それはそれで。
広野、みやこ、景の三角泥沼鬱展開も私的にはたまらなく好きでしたが、やはり一番は千尋と蓮治のエピソード。
13時間しか記憶を維持できない千尋と、それを知ってなお、千尋に接する蓮治。
次第に惹かれあっていく2人が、どんな結末を迎えるのか最後はもう目が離せませんでした。

■4位:機動戦士ガンダム00
戦争根絶という理念のために世界で行われている紛争へ武力介入を開始したソレスタルビーイング。
2期目に入りAEU、ユニオン、人革連などの各機関がどのような動きを見せてくるか?
PMCは?アザディスタンは? また、新しいガンダムは? 今後の展開にまだまだ興味が尽きません。

■3位:Myself ; Yourself
ダークホースその2。
順位では3番に甘んじていますが、2007年で一番好きなアニメは?と問われれば間違いなくこの作品を挙げるでしょう。それほど強烈に心に残った作品なので。
原画、動画ともにイマイチ、ストーリーもこういっては何ですが、まぁよくあるタイプの至って平凡な展開。
では、何がそんなに心に残ったのかというと、その平凡な展開を意外と思わせる演出、先が全く読ませない構成の上手さ、キャラの魅力を存分に活かすベストなキャスト、そして金朋w
最終回の強引な展開さえもう少し何とかなっていれば、さらに上の順位になっていたかもしれないと思うと、それだけがやはり残念。せめてもう1話あればなぁ…。
それとこの作品、なんといってもバンドOPが素晴らしいの何の。歌はもちろん、バンドでのキャラの活き活きとした姿がやたら眩しくてもう何度見直したことか。
願わくば、このシーンを本編でも見たかったなと、無理を承知でも思わずにはいられない。

■2位:CLANNAD
今更もう説明など不要であろう京アニのKey作品第3弾。
自分は京アニ信者などでは断じてありませんが、京アニ作品のクオリティにはただただ感服。
9話「夢の最後まで」ではひたすら号泣。ゲームでは全く興味のなかった風子がやたら可愛く思えたしな。
ただ、これ以上の盛り上がりが今後果たしてあるかどうか、アニメのラストはどういう形で迎えるのか要注目。

■1位:コードギアス 反逆のルルーシュ
順当過ぎる気もしますが、やはりこれは外せないので。
毎週毎週続きが気になって仕方ないほどのめり込んだアニメは初めてだったので。
細かい感想よりも、純粋に「面白かった」の一言が逆に全てなのではないかと。
来期から始まる2期が待ち遠しい限り。

ちなみに「瀬戸の花嫁」、「精霊の守り人」、「天元突破グレンラガン」 というベスト10に確実に入りそうな
3作品ですが、こちらはどれも全部見ていないので今回のランクからは外していたり。

あと部門別ではこんな感じとなりました。

■シナリオ部門:コードギアス 反逆のルルーシュ、CLANNAD、がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

■サウンド部門:精霊の守り人、エル・カザド、ロミオ×ジュリエット

■演出構成部門:ef - a tale of memories、バッカーノ!、Myself ; Yourself

■インパクト部門:School Days、シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド

■OPED部門:Myself ; Yourself、ef - a tale of memories.、灼眼のシャナII

■キャラクター部門:Myself ; Yourself、BAMBOO BLADE、D.C.II 〜ダ・カーポII〜


ちなみに2008年の新番ですが、今のところハズレが思ったより全然少なくいい感じ。
その中でもとくに、「狼と香辛料」と「シゴフミ」の2つがお気に入り。
前者はとにかくホロが可愛すぎ&CV小清水亜美最強。後者は1話での意外すぎる展開が私的にヒット。
また、その他の作品も期待できそうなものが多いので今期は存分にアニメライフを満喫できそうです。


■私信とか
>ゲーム買うよりアニメDVD買った方が評判的にもよかったかも、と思っている今日この頃です。
菜々香くらいしか報われたキャラがおらんかったっすね…。最終話で双子が手をつないで出てくるのに、
とっても不幸そうな雰囲気を醸し出してたのはすっごく痛かった。

自分はアニメDVDを取りましたが、ゲームの菜々香シナリオとサントラに惹かれて実は結構迷ったり。
でも結局ゲーム買ってもプレイする時間が取れないだろうという理由でアニメに決めました(絶望
確かに、アニメ版では菜々香くらいしか報われませんでしたが、双子に関してはあれはあれで幸せなのではと思ったり。
関係が関係なだけにもし事が及んでいれば完全な近親相姦ですが、あの家に残っているよりは2人で生きていくことを決めた彼らからすれば、
余計なしがらみから解放されて自由に生きられたほうが良かったのではないかと勝手に思っていたり。

それと、遅くはなりましたが年末はお誘いいただきありがとうございました。うぃんぐさんとまたお会いでき、
いろいろな話が出来て非常に嬉しかったです。今度はTH2のOVAソングでも一緒に歌いましょう(笑


>マイユア、ケイさんの趣味が如実に表れたチョイスですね! でも確かに菜々香は魅力的だった。
確かに如実過ぎるほど趣味が分かりまくりですなw 菜々香かわいいよ菜々香!

>声が小清水亜美だったしな!(そこか)
それだ! 最近本当に小清水ボイスに嵌まっていたり。釘宮も最高だが小清水のツンデレボイスもまた堪らん。

>あ,年末はお会いできて嬉しかったです。今年もよろしくお願いします。
こちらこそ年末はお会いできて嬉しかったです&レポ読ませていただきましたよ。
「To Heart」はやはり原点でありバイブルであるので「Feeling Heart」は歌わずにはいられないかなと。
それとやはり自分のアニメの原点が他の人と一緒だったりするとやたら嬉しくなりますね。
まぁTo Heartなんかは王道といえば王道なのでこれに影響された人は結構多そうですがw

>いつでもケイさんの更新は楽しみにしていますよ。 (ARIAより)
ありがとうございます。今年は去年よりは多く更新できるように頑張りたいと思います。

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甲子園と そらのいろ、みずのいろ

2006年08月21日 23:57

早実が2日間の死闘制し、悲願初V!駒苫は夏3連覇逃す
・・・いやもうホント言葉がありません。2試合とも本当に素晴らしい試合でした。
とにかく斎藤王子が凄いとしか言いようがない。4連投という相当厳しい(というか普通ならまず無理)
状況にも関わらず、連投の疲れを全く見せずに最後まで投げぬいた姿には本当に感動したし、
毎試合ラストに見せるあの最後の力を振り絞ったストレートには心底震えた。
あんなピッチングを見せられたらやはり斎藤を応援したくなりますよ。昨日までは駒大苫小牧の3連覇のほうを
応援していましたが今日は最初から早実応援だったので。本当に斎藤のピッチングは最高でした。
恐らく斎藤は進学だろうけど、いつかまたプロの世界で田中と投げあう姿を見たいですね。
そして敗れたとはいえ駒大苫小牧も本当に粘り強く、最後まであきらめない姿を存分に見せてくれました。
やはりこの最後まであきらめない強い気持ちが見ている人に感動を与えるんだと改めて思いましたよ。
そしてその気持ちが前面に溢れ出ていた今年の甲子園。本当に、心から堪能させていただきました。
ホント、高校野球は素晴らしいのだわ。





■そらのいろ、みずのいろ



菜摘芽か―




朝か―


う~ん、どっちを選ぶか非常に悩むぜ。
そんなわけで「そらのいろ、みずのいろ 上巻」の簡単な感想でも。
・・・エロアニメなので一応残りは続きで。

[甲子園と そらのいろ、みずのいろ]の続きを読む

4/17

2006年04月17日 21:35


BLOOD+の新OPがツボ過ぎてエンドレスで見続けていたり。
やはり寺田氏の絵は素晴らしい。本編のほうも寺田絵だったら最高なのになぁ。

■BLOOD+ Episode-27 「パリジュテーム」

今まで散々な目にあってきたカイですが、なにやらイレーヌといい雰囲気に。
しかし血+では恋愛フラグ=死亡フラグだからなぁ…と思っていたら案の定イレーヌにもソーンがorz
これでイレーヌにも死なれたらカイは立ち直れないのではなかろうか…。

まぁそれはともかく、このカイとイレーヌの語りのシーンは実によかった。
最初はシフを敵視していたカイも、彼女たちの生い立ちを聞いてからは同情の念を抱いたし。
昔のDQNのカイなら聞く耳持たなかっただろうしなあ。カイも大人になったもんだ。
その象徴が↓のシーン


ソーンを治すためには小夜の血が必要だと知ったカイは「奪うことだけではなく
分け与えてもらえばいい」と語り、小夜のもとにイレーヌを連れて行こうとするが、
他のシフがカイの行く手を阻む。イレーヌがカイをかばったためカイは事なきを得たが
そこに小夜が現れたためシフたちはイレーヌを連れて撤退する。小夜はすぐに彼らの後を
追おうとするが、今度はカイが「あいつらは敵じゃねぇ」と必死に訴えかける…。
この一連のシーンではカイの成長が垣間見えて実によかった。もうただのDQNじゃないぜ。

BLOOD+も3クール目に入りだんだんと面白くなってきて嬉しい限り。沖縄編やベトナム編では
なかなか展開が進まず切ろうかと思ったこともありましたがここまで見続けてきて本当によかった。


■いぬかみっ! 第2話「マッチョがぺろぺろっ!」
昨日兄貴が久しぶりに帰ってきたのですが、その兄貴が「お前いぬかみってアニメ知ってる?」
などといってきたので軽く動揺。兄貴はアニメなど全く見ないのですが、その兄曰く
「夜中にテレビつけたらマッチョがたくさん出てくるキモイアニメがやっててウケタ」とのことで。
俺が録画してあるといったらもう一度みたいと言い出したので何故か2人して観賞することに。



何度見てもキモスwwwwwwwww

や、先日できれば二度と見たくないと書いたばかりなのにまさかこんなに早く見る破目になるとはw


・・・しかしこいつらなんて肉体してやがるんだYO


兄貴から餞別に↑のものを頂いたので俺も筋トレしてマッチョボディを目指そうかと。



>原作ではまるで魅力を感じなかったハルヒをめちゃくちゃ魅力的に映してるのが凄い!
そうなんだよ!アニメ版のハルヒはめちゃくちゃ可愛いんだよ!ハルヒ可愛いよハルヒ!

>しかしお腹をさする場面ではちょこっとゾクz(ry
お腹をさする場面もそうですが、全体的にカオス過ぎですよwww
錬金3級ですが、こちらはマッタリな雰囲気がなんともたまらないほのぼのアニメですね。
このまったり感が退屈と感じなければ十分楽しめると思いますよ。

今期のアニメ2

2006年04月14日 22:43

■ひぐらしのく頃に 其の弐「隠し事」


噂の「嘘だッ!!」の場面はサスペンスホラーな雰囲気が巧く表現されていてなかなか
良かったと思ったのですが、原作プレイ済みの人にとっては迫力不足だったのカナ?カナ?
原作を知らない小心者の自分としては十分恐怖を感じましたが。
…というかひぐらしの鳴き声を聞いているだけでも寒くなる俺マジチキンorz

その他ではホスト部とブラックラグーンを筆頭に、いぬかみ、うたわれ、BLOOD+がいい感じ。
ホスト部は原作が面白くなかったのであまり期待していなかったのですが、アニメで評価が一変。
演出を少し変えるだけでここまで面白くなるんだという見本のような作品に変貌し嬉しい限り。

ブラックラグーンは今期数少ない燃えアニメということで楽しみにしていましたが期待以上の
内容に大満足。キャラも渋いのが揃っているし、アクション描写も悪くない。そして何より
OPがカッコよすぎ。あのOPはBLOOD+と並び間違いなく今期NO.1の出来かと。

いぬかみは内容が内容なので確実に見る人を選びますが、むしろこれはこれで。1話も1話でしたが
2話のナウシカネタにはマジで腹が痛くなったし。ここまでやるスタッフに敬意を払いたい。
…しかし面白かったのと同時にあまりにもキモ過ぎたので出来れば二度と見たくなかったり(苦笑
そして ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!

うたわれはハクオロ@小山力也が熱すぎる。作画もTH2とは打って変わって高いレベルで
安定しているのでいい感じ。問題はそれがいつまで続くかですが…。うたわれは大好きな作品
なのでストーリーも楽しみなのですが、それ以上に楽しみなのがクロウの上腕二頭筋だったりする。

BLOOD+はとにかく新OPが素敵過ぎ。そしてカイが哀れすぎ。2クールの途中まで展開が
遅めでしたがシュバリエが出てきてからかなり面白くなってきたので今後に期待大。



■松田の 凄い 形相











ちょwww松田wwwwwwwwwww


今期のアニメの中で私的に気に入ったOPをまとめてみたので興味がある人はどうぞ。
ttp://www3.axfc.net/uploader/9/so/N9_5769.zip.html  パスはK-DIARY
※映像が見れない人はこちらをDLしてくださいな ttp://cowscorpion.com/Codec/ffdshow.html

とりあえずBLACK LAGOONとBLOOD+はガチ。

今期のアニメ

2006年04月13日 17:51

新作アニメも一通り放送が始まりましたが、それにしても今期は放送数多すぎ。
うちで視聴可能なテレ玉、tvk、東京MXTVをフル稼働しても時間帯が被るものもあるし。
しかもそういうものに限ってどちらも外せない番組だったりする…。

そんな4月のアニメですが、期待していたハルヒ、ひぐらし、ガーゴイルの3つはどれも
素晴らしい出来で大満足。まずハルヒですが、1話が1話だったのでどうなることかと心配して
いたのですが、そこはやはり京アニ。いい意味で期待を裏切ってくれました。
作画は申し分ないし、キョンの独白やハルヒの奇天烈な行動も見事に再現されていていい感じ。
そしてハルヒかわいいよハルヒ。原作ではあまり魅力を感じなかったのになぁ。くやしい…。
あとアニメ版を語るので外せないのが、とにかくよく動くOP&ED。クオリティ高すぎ。

ひぐらしは原作未プレイのため、どんなものかと楽しみにしていましたが、サスペンス&ホラー
な感じが存分に滲み出てきていて実にいいですな。教室で談笑しているときの日常の場面と、
昔起こった事件に触れた時のレナの対比にはゾクリとしましたし。アニメを見てゲームのほうにも
興味がわいてきたので時間が出来たらプレイしてみようかと。

ガーゴイルは多少展開が速い気がしないでもないですが、ギャグとシリアスのメリハリは利いてるし、双葉のキャラが巧く表現されてていい感じ。若本のガーゴイルも思っていた通りハマリ役だったしな。しかし東宮のメイドは個性派ぞろいで実に素敵。あとママン可愛いよママン。次回からは怪盗百式&梨々が登場する模様。百式と梨々のエピソードはかなり感動したので楽しみ楽しみ。



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