2011年05月29日 23:44
例の噂のせいで今日のヒロインでこのツーショットが並んだときの緊張感マジぱねぇ。
兄貴のドヤ顔と久保の引き攣った笑顔がとてもステキでした。
や、それにしても今年の阪神はホントネタに尽きないのだわ。
先週のホークス戦なんかまさに今年の目玉であるKKKが見事に機能した一戦であったし。
KKK、すなわちそれは・・・
K 金本に K 拘って K このざま
うむ、まさに阪神の現状を的確に表している完璧な言葉だな。
2011年05月29日 23:44
例の噂のせいで今日のヒロインでこのツーショットが並んだときの緊張感マジぱねぇ。
兄貴のドヤ顔と久保の引き攣った笑顔がとてもステキでした。
や、それにしても今年の阪神はホントネタに尽きないのだわ。
先週のホークス戦なんかまさに今年の目玉であるKKKが見事に機能した一戦であったし。
KKK、すなわちそれは・・・
K 金本に K 拘って K このざま
うむ、まさに阪神の現状を的確に表している完璧な言葉だな。
2011年05月17日 00:19
アニメ版 『もしドラ』 を一気に視聴。面白かったー。
原作も読んでいるし、ぶっちゃけ期待していなかったのですが、内容は文句のない素晴らしい出来であった。
まさかこの作品で3回も泣くことになるとは思いもしなかったのだわ・・・。
自分としては手放しで賞賛したいところですが、しかし、人によっては非常に評価の分かれそうな作品であることも事実。
そんなわけで、内容についてもちょっとだけ書いておこうかと。
まず、この作品の内容ですが、
「私が野球部をマネジメントして甲子園に連れて行きます!」 という、展開的にはありふれた甲子園を目指す
野球部員達の物語なのですが、この作品が他と大きく異なるのは本作品の正式名称でもある、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
という一点に尽きます。
そこで肝心なのは、この作品を野球アニメとして観るか、それともマネジメントの解説アニメとして観るか。
展開があまりにもご都合過ぎるため、只の野球ものとして観ると一見陳腐に見えてしまいますが、
マネジメントの解説アニメとして観れば、マネジメントの内容を“野球という例えを挙げて”巧く表現しているといえます。
例える題材を企業やビジネスからではなく、スポーツ。それも野球を選んだのは流石といったところ。
これなら普段なら敬遠される若い世代の興味を引きことが出来るし、役割が明確なのでとても理解しやすい。
野球なら勝敗だけでない結果やそれまでに至るプロセスといったものも割と簡単に伝えられるので。
そして何よりチームスポーツを題材にした最大の利点は、努力、友情、勝利という過程まで
分かりやすくマネジメントで表現できたことだろう。そして結果が伴ったときの感動も本作は教えてくれた。
繰り返しますが、本作は野球アニメではなく、あくまでマネジメントの解説アニメです。
マネジメントという料理に野球という材料を使い、そこに努力、友情、勝利というスパイスを加え、『もしドラ』 は完成した。
内容がご都合だと書きましたが、それは普通の野球ものとして観るからで、マネジメントを分かりやすく解説するには
逆に必要不可欠な隠し味といえます。。作品を 『どう』 捉えるかでものの見方や評価は大きく変わるので。
展開的には直球で、王道を地で行くような作品でしたが、夕紀が野球を好きになった理由が伏線となった
最終話でのシーンは本当に感動的で、涙なしには見られなかったのだわ。
うむ、実に素晴らしい百合アニメだった。
2011年05月09日 20:12
星を追う子どもを見てきたー。
前作「秒速5センチメートル」の出来が素晴らしかった新海誠監督の新作ということで非常に期待していた本作。
そんなわけで、早速感想でも書こうと思いましたが、書きたいことが全くと言ってもいいほど何もない。
巨人の原監督風に例えるのなら、『論ずるに値しない』 内容でしかなかった。
昨日見てきたばかりなのに、もう内容を忘れかけているほど薄っぺらい話だったという印象だけが残った感じ。
・・・とまぁ、いきなり駄目だしをしてしまうのもアレなので、感想というより批判になってしまいそうですが、
では、『何故』 駄目だったかについても少し触れてみようかと。
まず、本作からは新海誠“らしさ”が見えてこない。
もちろん、代名詞である背景や美術などの映像美は健在で、これは流石といったところ。
しかし、物語の根底であり、新海作品の新海作品たる所以でもある主人公のキャラが本作ではあまりにも弱い。
新海作品の主人公といえば、それぞれが明確な目的意識をもっており、また、その時の気持ちや葛藤などを独白という手法で
見る側に巧く伝えていた。そしてその軸がぶれずに話が進んでいくので単純だが明快なストーリーが持ち味であったはず。
それが本作では完全に失われていたのは残念でならない。
主人公の行動の動機があまりにも希薄だった為、最後まで何がしたかったのか見ていてちっとも伝わってこなかった。
前作までの“目的のための行動”とはまったく違い、本作の主人公はただ流されているようにしか感じられなかった。
主人公の行動原理が明確でないために作品のテーマすらもあやふやになるという悪い見本です。
そして、本作のもっとも大きな失敗は作品の土台をセカイ系からファンタジーに変更したことでしょう。
これによって完全に新海らしさがなくなって、残ったものは劣化版ジブリという印象のみ。
序盤から中盤までの展開などは、まんまラピュタのオマージュ作品を見ている気分だったので。
別に、ジブリに似せるのが悪いことだとは思いませんし、新しいことにチャレンジするのも良いことだと思います。
ですが、新しいことに挑んだ結果、本来持っているものの良さを見失っては元も子もない。
自分は前作までの思春期の少年少女の葛藤や心の距離を描いたストーリーが大好きだったので、本作ではそれとは
趣向が異なるボーイ・ミーツ・ガールものということで一抹の不安を抱えていたのですが・・・。どうしてこうなった。
ちなみに不明であった主人公の行動原理については本編中に↓のように言語化されていました。
「わたし、寂しかったんだ・・・」
・・・。
は?
そんな態度は最初から微塵にも感じさせていないどころか、友達からの誘いを断ってたのに何をいまさら・・・。
開いた口がふさがらないというのはまさにこのこと。
そんな感じで最後まで迷走しまくりな本作でした。正直、内容に関してはガッカリを遥かに超越してしまった迷作。
自分のように前作までの作品の雰囲気が好きな人が見ればポカーンとしてしまうこと間違いなしなのだわ。
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